元夫と離婚したあと、ふたりの思い出の品をどうすればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私もたくさん悩みましたが、最終的にはほとんどのものを手放しました。
今回は、私のお気に入りだった元夫との思い出の品について、処分方法や保管方法を紹介します。
お気に入りだった元夫との思い出の品、どうすればいい?

私も最初は、元夫からもらったアクセサリーやぬいぐるみを手放せずにいました。
でも、それらを見るたびに元夫のことを思い出してモヤモヤしてしまい、最終的にはすべて処分することにしました。
たくさん悩んで決めたことだったので、大切にしてきたお気に入りのものでも、悔いなく手放すことができました。
だから私は、「悩んでいるうちは保管して、捨てようと思えたときに手放す」のが一番いいんじゃないかな、と思っています!
▼元夫と離婚した理由については、以下の記事で紹介しています。
【アイテム別】元夫との思い出の品、後悔しない手放し方

まずは、元夫との思い出の品を「処分したい」と思ったときにおすすめ方法を紹介します。
私自身が実際に試して、後悔のなかった方法をアイテム別にまとめました。
「ただ捨てるのはちょっと……」と感じている方の参考になればうれしいです。
アクセサリー・ブランドもの:買取業者に売る
お気に入りだったアクセサリーやブランド品を手放すなら、買取業者への売却がおすすめです。
必要としている人のもとへ届けてもらえると思えば、罪悪感も少なくてすみます。
フリマアプリで売るという方法もありますが、価格設定が難しいことも多いので、プロに任せたほうが安心です。
私はなんぼやという、貴金属やブランドものの買取を行っているお店を利用しました。
「できるだけ高く買い取ろう」と親身になって対応してくださるスタッフさんに担当してもらえたので、とても満足しています。
ぬいぐるみ:寄付か供養
大切にしていたぬいぐるみを手放すなら、寄付や供養という方法もあります。
寄付であれば、新しい持ち主のもとへ届けてもらえるので、気持ちよく手放せます。
供養の場合は、これまで寄り添ってくれたぬいぐるみに感謝の気持ちを伝えて、お別れできますよ。
私は、NPO法人もったいないジャパンに寄付しました。
供養するより、「ぬいぐるみを必要とする子どもたちに届いたら良いなぁ」と思ったためです。
今ごろ、私のぬいぐるみたちが、誰かのそばで愛されていることを願っています。
使い古した衣類・雑貨類:“感謝の気持ち”を示して手放す
元夫がプレゼントしてくれた洋服や小物は、使い古していて人に渡せるような状態ではなかったため、自宅で処分しました。
ただ捨てるだけだと罪悪感が残ってしまうので、ひとつひとつに「ありがとう」「お疲れさま」「ごめんね」などと声をかけながら。
たったそれだけのことでも、気持ちがぐっと軽くなったので、よかったら試してみてくださいね。
やっぱり手放せない…そんなときの“心がラクになる”保管方法

「見ているとモヤモヤするけれど、どうしても手放せない」
そんな思いを抱えている方も、きっと少なくないはずです。
無理に捨てようとせず、あなたの心が少しでもラクになれる方法で、大切に保管しておきましょう。
クローゼットの奥など、“見えない場所”にそっとしまう
もっとも気軽にできるのが、クローゼットの奥や戸棚の中など、普段目にしない場所にそっとしまっておく方法です。
視界に入らなくなるだけでも、思い出に心を揺さぶられる回数が減って、気持ちがラクになりますよ。
気持ちが落ち着くまで、誰かに預かってもらう
家の中にあるだけで落ち着かない…という場合は、信頼できる家族や友人に一時的に預かってもらうのもひとつの方法です。
「手放す」のではなく「一時保管」なので、心の整理がついたときに、また自分の元に迎え入れることもできます。
無理に決断せず、まずは大切な人に相談してみてはいかがでしょうか。
あえてたくさん使って、思い出の重さを軽くする
「思い出の品だけど、気にせずどんどん使っちゃう」という方法も、実はすごく効果的です。
私自身、キーホルダーやアクセサリーケースを日常的に使っていたら、いつの間にか「元夫との思い出の品」という意識が薄れていきました。
「捨てるのは惜しいし、置いておくだけでもモヤモヤする…」というものがあれば、思いきって日常使いしてみるのもおすすめです。
最後に
あんなに大切にしていた思い出の品が、今ではモヤモヤの原因になってしまう…。
そんな変化に、戸惑ったり、切なさを感じたりするのも無理はありません。
でも、元夫との関係が変わった今、気持ちが揺れるのは自然なことだと思います。
無理に手放そうとしたり、逆に無理に残そうとしたりせず、どうかあなたの「今の気持ち」を大切にしてみてくださいね。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。