うつ病中、私は乾燥やニキビ、くすみといった肌荒れに悩んでいました。健康だった頃の肌とは大きく違っているのに気づいたときは、相当ショックでした。今回は、私と似た経験をしている人が少しでも安心できるように、うつ病中に起こった肌荒れ・効果があったケア方法を紹介します。
【実体験】うつ病中に起こった肌荒れ・健康時との違い

私はうつ病になってから、健康時にはあり得なかった肌荒れを起こすようになりました。
病気になって間もなかった頃は、「うつ病は、精神面だけでなく外見にも影響を及ぼすのか…」と、絶望したものです。
まずは、私が実際に体験した肌荒れを紹介します。
以下と同じような経験をしている人は、「自分だけではない」と安心してもらえると嬉しいです!
肌悩み特になし→乾燥しやすい肌
私が健康だった頃は大した肌悩みのない普通肌でしたが、うつ病になってからは乾燥しやすくなりました。
特に口周りの乾燥がひどくて、唇は皮むけしない日がないほど。
顔だけでなく、手や足の乾燥もひどくなったように思います。
素手で洗剤類に触れても手荒れしたことがなかったのに、水で手を洗っただけでカサカサになっていました。
足は、かかとや爪周りが荒れやすかったです。
健康だった頃は肌が強かっただけに、全身の乾燥はかなりショックでした…
凹凸の少ない肌→絶え間ないニキビ・吹き出物
これまでは時々小鼻にぽつんとできる程度だったニキビが、うつ病になって頬・おでこ・あごと、いろいろな箇所にできるようになりました。
しかも、1個治れば別の場所…それが治ればまた別の場所…と、絶え間なく。
凹凸の目立つ肌は、ただでさえ落ち込んでいる気分を、さらに落としてくれました…(泣)
血色の良い肌→20代前半とは思えないくすみ
うつ病中にふと鏡を見て驚いたのは、血色感のないくすんだ肌でした。
健康時は化粧をしていなくても、チークを塗ったように頬が赤らんでいたり、唇がきれいなピンク色をしていたりしました。
しかし、うつ病の最中に見た自分の顔は土色。
自分が想像していた見た目とあまりに違っていたことに驚き、洗面所の鏡を前で立ち尽くしました。
アレルギーのない肌→原因不明の強烈なかゆみ
アレルギーのない肌だったはずが、うつ病になってから強烈なかゆみが発生。
ひどいときは発疹のようなものが出ることもありました。
うつ病の症状がひどくて外出困難な時期にかゆみが出やすく、元気になると病院に行くほどの症状が出ないこともあり、皮膚科には行けていません。
原因を明確にお伝えできなくて申し訳ないです…。
うつ病中の肌荒れ。考えられる原因は?

私の場合、うつ病が改善されると肌荒れが少なくなりました。
なので、うつ病中にできていなかったことが、肌荒れの原因だったのではないかと考えています。
ここでは、考えられる肌荒れの原因を挙げてみます。
運動不足
運動不足になると代謝が下がり、肌に古い角質が蓄積しやすくなります。
私は、うつ病中は外出しなくなり、家でもほとんど動かない生活を送っていました。
ニキビ・吹き出物が出やすくなった原因として、運動不足は含まれているでしょう。
栄養不足
私の場合、栄養不足も関係していました。
断言できる理由は、栄養バランスを気にするようになってから、明らかに肌悩みが減ったからです。
私は、まったく食べない日、お菓子を一口だけ食べるだけの日、1日1食だけの日など、食欲不振がひどかった時期があります。
こんな食生活では、肌に栄養が行き渡らなくて当然ですよね…(泣)
しかし、抗うつ薬が効いてまともな食事ができるようになってからは、肌の乾燥やくすみが改善されました。
不衛生・スキンケアのさぼり
お風呂に入る回数が減ったこと(2〜4日に1回)や、朝・晩のスキンケアをさぼるようになったことも肌荒れの原因です。
うつ病の症状がひどいときは、入浴やスキンケアをする余裕がありませんでした。
汚れや余分な皮脂はそのまま、保湿もされないのでは、肌荒れを起こして当然ですね。
ストレス
ストレスが肌荒れに関係していた可能性もあります。
仕事や家庭でのトラブル、人間関係、思うように動かない体…
うつ病回復前は、挙げればきりがないほどのストレスに見舞われていました。
全身に出たかゆみは、ストレスが原因だったかもしれません。
効果があったケア方法|スキンケア編

ここからは、うつ病治療まっ最中でも取り入れやすいスキンケア方法を紹介します。
肌荒れは気分が下がるだけでなく、ヒリヒリ痛んだりかゆくなったりして、余計なストレスを感じることがあります。
無理してスキンケアする必要はないので、できるかもしれないと思ったときはぜひ取り入れてみてくださいね。
オールインワン・スプレー型の保湿アイテムで手を抜く
化粧水・乳液・美容液・クリームの役割をすべて果たしてくれるオールインワンは、うつ病患者の味方です。
まったく動けない日ではない限り、オールインワンでさぼらず保湿できていました。
枕元に、スプレー型の保湿アイテムを置いておくのもおすすめです。
乾燥による痛みやかゆみを感じたとき、サッと保湿できるので。
きちんとケアする必要はないのです。
大いに手を抜きましょう。
私が実際に使用してみて、満足できたのはこちら。
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シャワーのみでも良いから、なるべくお風呂に入る
なかなかお風呂に入れない人は、動けない日が少なくなってきたタイミングで、シャワーのみの日を増やしてみてください。
シャンプーやボディーソープもなくてOK。
お風呂に入らないよりは、サッとお湯で流す日があった方が、私は肌荒れしにくかったです。
とはいえ、今の状態だとハードルが高い!という人は、絶対に無理しないでくださいね。
肌荒れは、元気になってからでもどうにかできるので。
効果があったケア方法|生活習慣編

続いて紹介するのは、生活習慣によるケア方法です。
今できることがあれば、ぜひ取り入れてみてください。
量は少なくても、栄養バランスの良い食事をする
毎日、炭水化物・タンパク質・野菜をバランス良く食べるようにしてから、肌荒れしにくくなりました。
食欲不振になっているときに、たくさん食べるのは難しかったので、量はご愛敬でしたが(笑)
それでも、お菓子だけ、おにぎりだけ…と偏った食事内容よりは、肌に優しかったようです。
あと、サプリメントや野菜ジュースを飲むのも効果がありました。
咀嚼の必要がないので、食欲がわかない日でも気軽に摂取できるのが嬉しいところ。
私は、毎日飲み続けて1ヶ月くらいすると、顔色もすっかり良くなっていました。
よく寝る
睡眠も、肌荒れ防止に欠かせません。
私は睡眠障害もあったので、うつ病になって間もない頃はほとんど眠れていませんでした。
悪夢を見るのが嫌で、むしろ寝ないようにしていたまであります。
しかし、お薬の力を借りてぐっすり眠れるようになってから、肌だけでなく体の調子も回復しました。
私は、うつ病以前から睡眠が浅く、それでも肌荒れしにくい人間だったため、睡眠による肌への直接的な効果は理解できていません。
しかし、十分な睡眠をとるとストレスが減るのは実感しています!
眠れない時間の(だいたいろくでもない)考え事がなくなるからですかね。
なので、私はストレスによる肌荒れ防止のため、睡眠を推奨します。
元気な日は、じんわり汗をかくくらいの運動をする
外出が可能になるくらいか、その手前くらい回復してきたら、運動してみるのはいかがでしょうか?
運動は代謝アップやストレス発散になります。
私が元気な日にやっていたのは、ストレッチ、その場足踏み、エアロバイクなどの室内でできる軽い運動。
じんわりと汗をかくくらいで止めると、気分良く終われるのでおすすめです。
ゼーハー言うレベルまで続けると、逆に体調を崩すこともあるのでご注意を…。
最後に
ただでさえうつ病で心が痛んでいるというのに、肌荒れした自分の顔や体を見ると、さらに落ち込んできますよね。
でも、うつ病中の肌荒れは、あなたが辛い思いをしながらも必死で生きている証。
勲章です。
今回、うつ病中でもできるケア方法を紹介しましたが、そんなのは心が回復してからでも大丈夫ですよ。
ケアして肌荒れが改善することで、あなたの症状が良くなりそうなら、試してみましょう。
無理だけはなさらずに。
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。