私はうつ病治療を始めてから5kg以上太りました。
5kg前後はまだマシな方で、人によっては10kg以上体重が増えることもあるそうです。
今回は、うつ病治療中に太る原因と、太ったときの対処法、やらない方が良いことも解説します。
うつ病は太る病気?
うつ病は、太る病気とも言えるし、違うとも言えます。
その理由は、うつ病の種類や飲んでいる薬、人の体質などで結果が変わるからです。
例えば、以下のようなパターンがあります。
- 食欲が低下しがちな「メランコリー型うつ病」になって痩せた
- 過食傾向になりやすい「非定型うつ病」になって太った
- 「メランコリー型うつ病」だけど、薬の副作用が原因で太った
- 「非定型うつ病」だけど、もともと太りづらい体質だから体重の変化がない
ちなみに私は、治療前は食欲不振になって痩せましたが、治療を始めて太りました。
太るか痩せるかは人によるので、うつ病になって太ったことを不安に思わなくても大丈夫ですからね!
【実体験】うつ病治療中に太るのはなぜ?考えられる4つの原因
ここでは、うつ病治療中に太る原因を4つ見ていきましょう。
私の実体験も交えながらお話ししますね。
1. 薬の影響


うつ病治療中に太る原因として、薬の影響が挙げられます。
抗うつ剤のなかには、食欲増加を促すものがあるためです。
薬を飲み始めてから太った場合は、薬が原因である可能性があるでしょう。
また、抗うつ剤のリラックス作用によって代謝が下がり、太りやすくなることもあります。
私も服薬期間は太りやすく、減薬期間に入ると体重が減るもしくは安定するので、薬の影響があったかもしれません。
2. 症状が改善されて食欲がわいた
症状が改善されて食欲がわいてきたことも原因のひとつでしょう。
私は、治療を始めてから3カ月で5kg増えました。

※緑:体重、赤:摂取カロリー
当時、私は一気に体重が増えて不安でしたが、家族や友人はホッとした様子でした。
うつ病になってやつれていたので、健康的な体型になったことに安心したんだと思います。
3. ストレスによる過食
ストレスによる過食で太っている可能性も考えられます。
私の場合、調子が良い日にストレスを感じたら過食(1,600〜2,000kcal摂取)し、調子が悪い日にストレスを感じたら食欲不振(0〜700kcal摂取)になっていました。


※緑:体重、赤:摂取カロリー
ちなみに、太りすぎたときはショックが大きすぎて記録していませんが、53kgを超えたこともあります…。
4. 運動不足
運動不足が原因で太りやすくなることもあります。
うつ病は何かと意欲が失われる病気なので、1日の運動量が少なくなりがちです。
休職して通勤しなくなったら、さらに運動量は減るでしょう。
運動不足になると筋肉量は減り、代謝が下がるので太りやすくなります。
うつ病治療中に太りやすくなってしまうのは、仕方がないのかもしれませんね。
私がうつ病治療中に太ったときにやった対処法

うつ病治療中に太るとショックですよね。
「早く痩せないと」と思って、無理なダイエットに手を出しそうになる気持ちもわかります。
しかし、どうか焦らないでください。
ここでは、うつ病治療中に太ったときの対処法を紹介します。
医師に相談する
まずは医師に相談してみることをおすすめします。
もし食欲増加の作用が強い薬を処方されていたなら、別の薬に変えてくれるかもしれません。
運動はどんなことをしたら良いか、何を食べれば良いかなど、生活面でのアドバイスをもらうのも良いですね。
「症状が改善されたらダイエットすれば良い」と考える
「症状が改善されてからダイエットすれば良い」と、割り切ることも大切です。
うつ病治療中に太るのは、おかしなことではありません。
回復に向かっている証拠でもあるので、体調が良くなってからゆっくりと減量していきましょう。
今は、「元気になるために必要なエネルギーを蓄えている」と思ってくれたら嬉しいです。
ストレスの原因をできるだけ遠ざける
ストレスを感じるものからは、できるだけ距離を置いてみてください。
関わらないことが一番ですが、ほんの少し、いつもより距離を置くだけでも良いんです。
例えば、同じ家に住む家族にストレスを感じたら、トイレや自室、外にいる時間を増やしてみるなどです。
私が、元夫にストレスを感じたときに、心を落ち着かせるためにやっていた方法です。
1分1秒でもストレスフリーな時間が増えると、これまでより気が楽になれます。
夫と離婚するかどうか迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
うつ病治療中に太ったときにやらない方が良いこと
うつ病治療中に太ったとき、やらない方が良かったなと思ったことが、ふたつあります。
ひとつ目は、焦って厳しいダイエットをすることです。
精神が不安定なときに、運動と食事をコントロールするのは難しいものです。
私は、厳しいメニューの運動も食事も続かず、むしろ反動で太ってしまいました。
ふたつ目は、太った自分を責めることです。
「太ったのは、自分の努力が足りなかったから」と思い込んでいました。
しかし、療養しているのだから、体を休めて栄養をたくさん摂るのは当然です。
自分を責める必要はありません。
むしろもっと自分を甘やかして、これまで頑張ってきた自分の心身を癒やしてあげましょう。
最後に
どんな体型でも、頑張っているあなたは素敵な人です。
毎日、うつ病が治るよう努力しているあなたのことを、たくさん褒めてあげてくださいね!
それでは、今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。